※2023年3月31日をもって「さかなの学校」は閉館しました。(2023年4月9日追記)
「さかなの学校」で取り扱っていた「イカナゴのぬいぐるみ」は、閉館後、欲しいという声もあるようです。
「さかなの学校」元校長(創設者)の大鹿達也さんのツイッターをチェックしていますと、もしかしたら今後何かなさるかも…?(というような雰囲気を以前公式が醸し出していらっしゃいました) (2023年6月19日追記)
JR垂水駅から歩いて10分。明石海峡大橋を望む海沿いに、大きなアウトレットモール、「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」がある。
広場にある船のモニュメント
ここに神戸にちなんだ独特のぬいぐるみくじがある。
その名も、「イカナゴぬいぐるみくじ」である。
今回はこのぬいぐるみくじについて、紹介しようと思う。
魚たちの展示についてはこちら↓
さかなの学校 概要&入口
アウトレットパーク内に小さな水族館がある。その名も「さかなの学校」である。
イカナゴのぬいぐるみくじはここにある。
入り口にはモニュメントが。
水族館としては小さめで水槽の数は数えられるほどだが、充実した解説がされ、さらには屋外に魚に餌やりをしたり、釣って食べることの出来るコーナーがある。入館は無料、10:00~17:00までの営業である。
入り口から入るとまず円筒形の水槽がお出迎えである。
この奥にぬいぐるみくじがあった。
イカナゴぬいぐるみエアーくじ
瀬戸内海沿岸地域に、古くから作られている、イカナゴのくぎ煮という佃煮の郷土料理がある。これは神戸発祥と言われている。
そのイカナゴという魚の生体と、くぎ煮をそれぞれモチーフとしたぬいぐるみである。
一回1000円で、景品は特賞、1等、2等、3等と分かれている。
ぬいぐるみは、生体バージョンとくぎ煮バージョンの2種類がある。
↑こちらが灰白色の生体バージョン
↑こちらが茶色のくぎ煮バージョン
↑ 3等のぬいぐるみ、キーホルダー
景品として好きな方のモチーフを選ぶことができ、
どちらのバージョンも、
特賞は
・抱き枕クッション(縦長)
・天国クッション(曲がった形)
1等は
・ながーいぬいぐるみ(縦長)
2等は
・ネックピロー
3等は
・ぬいぐるみ(縦長)
・キーホルダー(縦長。実質ぬいぐるみにチェーンが付いたもの)
というふうになっており、特賞と3等は好きな形状を選べる。
ちなみにくぎ煮バージョンのネックピローが1番人気だとか。
こちらの「イカナゴぬいぐるみくじ」、企画をされたのはここ「さかなの学校」の校長先生、大鹿達弥さんである。近年イカナゴの採れる量が減っており、皆様にもっと関心を持ってほしいとの思いと、豊漁祈願を込めて、ぬいぐるみくじを作ったとのこと。ルーペでイカナゴのヒレの位置などを観察し、デザインの素案を作ったそうです。
キャラクターデザインは神戸市ゴミ分別PRキャラクター「ワケトン」などでお馴染みのTHE ROCKET GOLD STAR さん。
イカナゴのぬいぐるみをGET! 手触りなどは…
筆者もこちらのくじを引いてみた。
3等であった。生体バージョンのぬいぐるみを選んだ。
↑裏側
こちらのぬいぐるみ、毛は寝ているが長めで、触ると少しふわふわしているのである。
THE ROCKET GOLD STARさんならではのデザインで、片側に目、口、えら、うろこなどの刺繡が施してある。
まさに神戸ならではのぬいぐるみ。親しみやすいデザインで、部屋に飾っておきたくなる。
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まとめ
今回は主にぬいぐるみくじについての紹介であった。
くじのコーナーを右に進むと、魚たちが展示されている水槽が並んでおり、それが「さかなの学校」メインの屋内展示となる。
また、脇の出口から屋外に出ることが出来、そこにはマサバやマアジなどに餌やりや釣り体験のできるコーナーがあった。
くじのコーナーの左手には「さかなの学校」オリジナルグッズや、「桂浜水族館」のグッズの販売コーナーがある。
ドクターフィッシュの体験コーナーもあった。
これらの魚の展示などについては、また改めて記事で紹介しようと思います。
おまけ〜明石大橋と夕日〜
アウトレットから見えた景色。夕日がキレイでした。
日が水平線にかかり始めてから沈むのはあっという間で、カメラを回していたら2分足らずで丸い太陽がすっぽり隠れてしまいました。(バッテリー残り4分だったので助かりました笑)
太陽が動いていることが目に見えて感動でした。
気軽に色々な魚を見ることができるさかなの学校。アウトレットにお立ち寄りの際は、足を運んでみてはいかがでしょうか。
それではまた!👋