2022年夏にオオメンダコを見に筆者が訪れたアクアマリンふくしま。
前回の記事では主に本館の生き物たちについて紹介しました。
今回は屋外エリアである「かわうそのふち」や、分館の「アクアマリンえっぐ」、「金魚館」などの生き物たちについて写真とともに簡単に紹介します!
前回の記事はこちら↓
わくわく里山・縄文の里
縄文時代の自然環境が再現されたエリア。全長約200メートルあるトンネルの通路を歩きながら、様々な動物たちに会っていきます。ユーラシアカワウソやホンドタヌキ、ニホンアナグマなどがいます。
こちらはフクロウ。野生で保護された個体だそうです。
「かわうそのふち」にいるユーラシアカワウソ。陸に上がって休んでいました。
正面顔。
足で頭をかいていました。
こっちをじっと見ています。
壁には、企画展示のポスターがありました。
アクアマリンふくしまで飼育されていた、「ドナウ」という名前のカワウソの生涯を振り返る展示がありました。国内で最も多くの子孫を残した個体だそうです。
メッセージや、
生態の解説
こちらがドナウさんのはく製。横には飼育に使われていた道具が展示されていました。
アクアマリンえっぐ
本館から通路でつながっている分館。
こちらにもたくさんの生き物がいます。
アオリイカの子ども
イソギンポ
アメリカンロブスター。大きい!
「えっぐの森どうぶつごっこ」にいるニホンモモンガ。夜行性の生き物です。ナイトの期間だったので、活発に動いている所を見れました。
金魚館
本館を出て池を挟んだところへ歩くと、金魚館が現れます。
様々な種類の金魚たちが泳いでいました。
円筒形の水槽にいる金魚たち。
浅型の水槽にいた頂点眼。彼らの視界はどのように見えているのでしょうか。
浅型の水槽にいる金魚たち。
金魚館内の通路からガラス越しにバックヤードがのぞけます。結構奥行きがありそうです。
手前にある天井から伸びている白いコードはコンセントでしょうか。昔通っていた小学校の図工室に同じものがありました。
見落としてしまいがちですが、金魚館の建物の入口にある鉢にもとても小さな金魚たちがいました(メダカ?)。自動ドアをくぐる前に、ちょっと覗いてみて。
その他ここにも注目
園内の本館の前にある池には鯉がいます。(クウェート・ふくしま友好記念日本庭園)
金魚館の出口からメインゲートへ向かう途中にあったブルーベリーの木。実がなっています。
アクアマリンふくしまでは野菜や果物も育てているようです。
植物の解説も手抜かりなく書いてあります。
そういえば入り口近くに野菜を売っている棚を見かけました。
ユリの花が咲いていました。
その他本館で開かれていたイベント
この日は本館の入り口で縁日をやっていました。
千本引きくじ。ひもを選んでひいて先に繋がっている景品をもらえるというもの。一回300円。景品は水族館オリジナルグッズなど。
ヨーヨー釣り。一回300円。フックの付いたこよりでヨーヨーを釣る、定番のもの。釣れなかったら丸いヨーヨーから一つ選んで持っていって良いとのこと。
この横では金魚すくいもやっていました。一回300円。
四角い浅型のプールの中で、4、5cmくらいの縁日でよく見かけるサイズの金魚と、メダカくらいのサイズの小さい黒い金魚たちがいました。
スタッフの方に話を伺うと、メダカサイズの方はアクアマリンふくしまで生まれた個体たちで、成長すると色が赤色などに変化する個体と、黒いままの個体がいるそうです。
また、エントランスではこんな企画展示もありました。
海のプラスチックごみについての企画展示です。
プラスチックごみを減らすための工夫を考えて、付箋に書いてボードに貼るコーナーがありました。
写真の黒いのは「プラごみ怪獣」だそう。エアーで膨らむバルーンのようです。某漫画に出てきそうなデザインです。
よく見ると足元にエビやホウボウを彷彿とさせるような、白い細かい足があります。プラスチックごみを食べるために口元に運ぶためのものでしょうか。
ざっと写真を並べてみましたが、こうしてみるとアクアマリンふくしまには本当に色々な展示があることを実感します。
園内のどこも見どころたっぷりなので、ぐるっと回ったり、気になるところをじっくり見たりと、思い思いの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
それでは!👋