1000円くじ、スピードくじのぬいぐるみの製造会社といえば、㈱CUTE、フォーコーポレーション、そして㈱あるまど、ISHIWATA辺りが有名だろう。例えばむろと廃校水族館のぶりくじはCUTE、えのすいで話題になるクラゲのぬいぐるみはフォー・コーポレーションである。
今回は㈱あるまどのぬいぐるみくじの紹介である。
㈱あるまどのぬいぐるみを求めて伊豆・三津(みと)シーパラダイスへ!
ここ伊豆・三津シーパラダイスで㈱あるまどのエアーくじを取り扱っていることを聞き、実際に訪ねてみた。
沼津市にある伊豆三津シーパラダイス(以下みとしー)ですが、中伊豆の伊豆長岡まで電車で行き、そこからバスに乗って行きました。
エントランスの前に石板の彫刻みたいなものがあります。子イルカの体の横縞まで再現しています。
沼津の地域はラブライブを推していることで有名。伊豆長岡駅からバスで水族館まで来たのですが、そのバスが外も中もラブライブ一色でした。乗っているときの停留所のアナウンスまでもキャラクターの声で、ずっと乗って聞いてるとなんだか不思議な気持ちに(笑) 声優さんが一つずつ吹き込んでくれたんですねえ。
さて、バスを見送ったところで、水族館に入りましょうか。
入口から入ると季節のテーマ展示水槽がありました。
みとしー生まれのオオセザメだそうです。
入口入って左手に入場券を買うところがあるのですが、その向かい、入口入って右手側へ通路を歩いていくとお土産屋さんがあります。そのお土産屋さんの奥でぬいぐるみのくじ引きが行われているそうです。
お土産屋へ向かいます。
通路にはクリスマスの飾りが。
ショップの入口にラブライブとのコラボ水槽がありました。水槽内にキャラクターのアクリルパネルが立ててあります。
ジンベエザメくじ&カワウソくじ
こちらが伊豆・三津シーパラダイスにあるスピードくじ。
今回紹介するのはジンベエザメとカワウソのぬいぐるみです。クリスマスシーズンだったので、サンタ帽を被った限定バージョンになっています。通常期はサンタ帽のないタイプです。
※お店の方に許可をいただいた上で撮影しています
色は青と水色。どちらも同じくらい人気だそうです。
横に広がるくったりとしたボディにちょんととがったヒレがチャームポイント。
手触りも柔らかくなめらか・ふわふわで撫でればほっこり、見つめてもほっこり、横に広がったジンベエザメの口は見つめていると思わず自分の口元も緩んできそうです。
ぬいぐるみの口から奥深くまですっぽりと大人の手も入れることが出来ます。
おねだりポーズのカワウソのぬいぐるみ。カワウソの「まどちゃん」だそうです。こちらはややしっかりしたさわり心地です。
約5分の1の確率で2等が当たるとポップに書いてあります。
閉館間際にジンベエザメとカワウソ両方収めた写真をパチリ。片付け中の所を滑り込みで撮らせていただきました。
UFOキャッチャーの景品にも!
ジンベエザメのぬいぐるみは1000円のスピードくじ以外に、ゲームコーナーのUFOキャッチャーの景品にもなっており、マシンの中にたくさん積まれていました。UFOキャッチャーでなら他のレジャー施設でも置いてあることもよくあるようです。
伊豆・三津シーパラダイスのゲームコーナー。
こちらのジンベエザメは青と水色に加え、ピンクや緑色もあるようです。
サイズは2等、3等のもののみ。色違いが欲しい方や、腕に自信のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
一方、1等の大きいものはスピードくじの方のみのようです。
他にもあるまどのぬいぐるみでプライズの景品になっているものがいくつかありました。
カワウソのぬいぐるみ。こちらはスピードくじのものとはちょっと違うようです。左側が寝そべったポーズのカワウソ、右側が子どものカワウソだそうです。
まるころシロイルカ。ボールチェーンが付いています。
こちらのぬいぐるみくじの景品ですが、なんと江の水の公式オンラインショップで期間限定でロット売りしているようです!
カワウソは座ったバージョンもあるようです!
伊豆・三津シーパラダイスはこんなところ! ハイライト紹介
駿河湾から入り込んだ内浦湾に面した伊豆・三津シーパラダイス。
デッキからは富士山を望めます。
自然の海を区切った生け簀でイルカやアシカたちが暮らしています。
お子様連れのお客さんに興味を示していたイルカ。お子様が移動するとイルカもそちらへ近寄っていました。人間の子どもが好きなようです。
魚の飼育されている生け簀では餌を与えることが出来ます。
エサはガチャガチャのカプセルに入って販売されています。入っているエサ一気に投げると、魚たちがすぐ食らいつき一瞬で終わってしまうため(笑)、少しずつ投げてあげることをおすすめします。
ショーは2個所で行っており、海側の生け簀と建物側のスタジアムでやっています。
写真の左奥が生け簀のショーの場所。
生け簀側のショーでは、トレーナーの方が、冬の冷たい海水の中でバンドウイルカと一緒に技を繰り広げていました!
イルカと息を合わせてロケットジャンプ!
斜めのロケットジャンプができるのも、広々とした生け簀ならでは。
ショーのトリを飾ったイルカのハイジャンプ!
気のせいか今まで見たどこの水族館の、バンドウイルカのハイジャンプよりも高い気がします。
こちらは館内の様子。みとシーのマスコットキャラクターのモデルにもなっているセイウチがお出迎えしてくれます。
渓流の滝を再現したものがあります。ある程度の高さから水が流れ落ちる滝の展示もあまり見かけないと思います。
イワナたちが元気に泳いでいます。
順路を進むと、駿河湾のさまざまな深海の魚たちがいます。
クラゲも忘れてはいけません。鏡張りの部屋にミズクラゲたちがいます。
暗めの水槽には、深海のカニや大きな魚がいます。ここの水族館は赤い光を用いているようです。
「DON底タッチプール」。深海で有名なタカアシガニに優しく触ることができます。
背中をなでるように触ると、やはり甲羅は硬いです。カニが横に歩き始めました。
こちらはシロフクロウ。筆者が近づくとこちらを見てきました。
ペンギンやフラミンゴもいます。
カワウソ。飼育員の方が掃除をしている間、せわしなく駆け回っていました。
クリスマスシーズンだったので、スタジアムのショーで振って楽しむステッキを工作するコーナーがありました。
こちらがスタジアムのショー。ショーにはアシカ、トド、カマイルカが登場。
バランス感覚抜群なアシカさん。ツリーを鼻先に乗せて、ポーズを決めてくれています。後ろのツリーのボードには、アシカが鼻先に乗せたテニスラケットや、輪投げで使った輪っかを、トレーナーさんが貼り付けて飾っていきます。
こちらはアシカより一回り大きなトド。トドのショーも他ではなかなか見かけない気がします。
プールの縁から上半身を乗り出し、ごあいさつ。近くで見るとすごく大きく感じます!
ペロッと舌出しスマイル。ちょっと怖い?ですがこんな顔もしちゃいます。
カマイルカがバブルリングを披露してくれています。
シャッターチャンスです!チュー!
マスコットキャラクター、うちっちーも登場しました!イルカのパフォーマンス中、トレーナーさんと一緒にぐるぐる踊ってましたよ~!
今回訪れた伊豆・三津シーパラダイスですが、雄大な湾を利用した生け簀もあることか、大きな生き物が多い印象でした。
この他にも、ショップの奥に「あじっこパラダイス」たる、お子様向けの、アジの干物が出来るまでを、自らコスチュームなどでアジに扮して体験できる(?)コーナーがありました。なかなかユニークなコーナーです。
伊豆と言えば東側、伊東あたりのイメージが強かったのですが、中伊豆を通って三津シーに行くことで、もっといろんな伊豆を知りたいと思いました!
それでは👋