ぬいぐるみくじ発見紀

水族館や動物園のぬいぐるみくじについてや、観光地の訪問記です。

FOR・CORPORATION ぬいぐるみくじ メンダコくじ

この春、4月にさらに新たなぬいぐるみくじが登場しました。

 

メンダコくじです。

価格 一回1000円
サイズ 1等、2等、3等(直径約20cm)
ピンク
対象年齢 7歳以上
メーカー フォー・コーポレーション
取り扱い場所 しながわ水族館(東京都)等

 

メンダコは深海に生息するタコの一種。その姿から人気を博し、深海のアイドルとも呼ばれています。長期飼育が難しい種とされ、生きた姿を水族館で見られたらそれはとても貴重なことです。

こちらは昨年アクアマリンふくしまで見たオオメンダコ。かなり平たくなっています(笑)。日本近海で見られるメンダコの近縁種の一つです。(日本で知られているメンダコ科の生き物はメンダコ、オオメンダコ、センベイダコ、オオクラゲタコ)

 

手に入れたぬいぐるみを見ていきましょう。

写真は3等のぬいぐるみです。

サイズはボリュームがあることもあってか、本物のメンダコより大きめ。どちらかというと筆者が見たオオメンダコと同じくらいに思えます。

感触は同メーカーのイルカのぬいぐるみと同じで、ふわふわの生地でできたものになります。

 

頭にヒレが2つ付いているのがメンダコの特徴。(耳のように見える部分)。

目は刺繍で表現されており、位置は本物と同じよう、ヒレより手前にありますが、他社のぬいぐるみよりも両目の間隔が広い気がします。

 

上から見たところ。タコというだけに、8本の足が中心から広がっています。足と胴を繋ぐ縫い目が円形で、まるでUFOみたいです。

メンダコは漏斗(呼吸や排せつのための筒みたいな器官)が目のある面とは反対側についているのですが、ぬいぐるみにはありません。

 

こちらが裏側。足の裏には吸盤がデフォルメされ表現されています。本物のメンダコは他のタコと同様、中心にある口からエサを食べます。

 

もちろん2等、1等のメンダコぬいぐるみは、さらに大きなサイズです。

これくらい大きなメンダコの仲間が本当にいたらびっくりしてしまいそうです。(もしかしたら本当に海にいるかもしれませんね。)

 

ちなみに筆者はメンダコのぬいぐるみをもう1つ持っています。こちらもオススメ。

こちらの海中散歩シリーズのSサイズは、本記事で紹介したくじ引きのぬいぐるみよりも小さめで、本物のメンダコと同じくらいの大きさです。感触はもっちりとしています。

 

シロワニ、メンダコと、この春には具体的な種類の生き物のぬいぐるみが登場しました。もしかしたらぬいぐるみをきっかけに海の生き物に興味を持つお子さまなどもいらっしゃるかもしれませんね(^^)

 

by kujitan