ぬいぐるみくじ発見紀

水族館や動物園のぬいぐるみくじについてや、観光地の訪問記です。

ぬいぐるみくじ まとめ 〜キツネ、白狐〜

キツネといえば、おとぎ話をはじめとした、古今東西様々な物語で登場する動物です。日本でもアニメや映画、ゲームなどのキャラクターとしてモチーフにされることが多く、皆さんもなじみがあるのではないでしょうか。

今回はそんなキツネのぬいぐるみくじの紹介です!

キツネくじ

価格 1000円~
サイズ

1等、2等、3等、4等

対象年齢

6歳以上

オレンジ

メーカー ㈱CUTE

こちらはCUTEさんのキツネのぬいぐるみ。

動物園や、各地の観光地、特に神社の参道沿いのお土産屋さんで取り扱っていることが多いです。

寒い地域から暖かい地域まで、様々な種類が生息しているキツネ。

日本に生息しているキツネはキタキツネとホンドギツネの2種類です。どちらも「アカギツネ」という、北半球の広範囲に生息しているキツネの亜種だそうです。

このCUTEさんのぬいぐるみは手足が茶色くなっています。

ホンドギツネは手足があまり茶色っぽく(黒っぽく)なっていないのですが、キタキツネはハッキリと茶色く(黒っぽく)なっています。

このぬいぐるみはもしかしたらキタキツネがモデルかも知れませんね。

キタキツネと言えば、北海道北見市にある「北きつね牧場」でたくさん放し飼いにされているのが有名なのではないでしょうか。

その他、旭山動物園など、国内のいくつかの動物園でも見ることができるようです。

 

飼育されて人馴れしていると、いつも世話をしてくれる人に甘えてお腹を見せることもあるようです。

 


タグにはキツネのイラストが描かれています。片手でピースしているのかと思ったのですが、どうやらしっぽのようです。

白狐くじ

価格 1000円~
サイズ

1等、2等、3等、4等

対象年齢

6歳以上

メーカー ㈱CUTE

こちらは白狐(びゃっこ)のくじのぬいぐるみです。上のオレンジ色のキツネのぬいぐるみが動物園でも見かけるのに対して、こちらは神社の参道沿いの観光地などで主に見かけます。鎌倉のお土産屋さんにもあるようです(2023年時点)。

白狐は、稲荷神の使いと知られています。

狐が稲荷神の遣いとなったのは、

人間が持っている様々な欲望を直接神さまに祈願するのは畏れ多いとして、特別に選ばれた動物を通してお願いする

出典: 日本三大稲荷に数えられる茨城県笠間市の笠間稲荷神社.(2024/01/06)

ようにしていたことが由来だそうです。

また、キツネがお使いとして選ばれたのは、

稲荷大神が農業神であることと深く結びついて

出典:日本三大稲荷に数えられる茨城県笠間市の笠間稲荷神社.(2024/01/06)

いるからだそうです。

 

オレンジ色のキツネのぬいぐるみと比べて尻尾が太く短いかもしれません。

 

タグのキツネのイラストも、白狐です。

ちなみに本物のキツネにも体の白い種類がおり、その中でも冬毛のホッキョクギツネが有名だと思います。

日本では旭山動物園や蔵王キツネ村などで見ることが出来るそうです。体が白いのは冬毛の時で、夏毛になると灰色になりスマートな姿になるようです。

こちらの動画では、ノースサファリサッポロの色々なキツネが撫でられてうっとりしていますよ!↓

youtu.be

 

~㈱CUTEさんからキツネのぬいぐるみが定価販売で出ております。~

 

また、キツネの太いしっぽの形をしたポーチもあります!

こちらは茶狐と白狐両方あるようです。36cmと、それなりの大きさもあるようです!腰から下げたら、キツネになりきれるかも?